十徳目

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十徳目

人として真っ直ぐ生きる為に。日々の指針として心に刻みたい、十の徳目です。

其の一 愚直たれ

十徳目まっすぐの人生を歩め。まっすぐとは己の人生哲学を貫くことである。まっすぐとは、他人の陰口を言わぬ精神である。妬まず、傲らず、欲に陥らず、言い訳をしない心である。

其の二 誠実たれ

利害を以て物事を判断せず、己に利なくも道理に従うべし。他を陥れる行為なく常に他を受け入れよ。他を裏切る事あってはならない。

其の三 勤勉たれ

何事も努力を怠らず、日々の継続が肝要である。己が人生に何が一番重要かを知りてその修得に一心不乱に精進すべきである。

其の四 寛容たれ

己の好き嫌いに関わりなく一切を受け入れよ。己に害する者を赦すことである。他の個性を認め尊重しなければならない。

其の五 勇敢たれ

いかなる艱難にも果敢に挑戦し恐れるべからず。人生の目標も日常の生も思い立つことあらば、即実行に移すべし。暴力に屈すること勿れ。

其の六 忍耐せよ

いかなる苦難の時も、押し偲ぶ精神を忘れてはならない。徒に自己を主張せず、辱められても心屈せず、自我を滅して忍辱すべし。

其の七 正見せよ

事象の悉くを正しく見、正しく思い、正しく判断すべきである。観念、思惑を離れて客観的事実を見詰めよ。自観あるのみ。

其の八 慈愛せよ

弱き者を慈しみ、けなげな者を愛せ。老いる者を己が親と想い、小人を己が子と思いて心砕くべきである。森羅万象の一切を慈しみ愛せ。

其の九 智慧を持て

智慧とは研ぎ澄まされた器である。濁を見て清を観じ、邪に遭いて正を顕ずることの出来る器である。一切の観念に縛られることなく、自己を離れて瞑想し定に入りて諦観すべし。

其の十 信仰を持て

信仰とは純朴なることである。信仰とは正直なことである。信仰とは謙虚なことである。信仰とは平伏すことである。信仰とは観念を去りた悦びである。信仰とは只黙々と歩む姿である。

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